発見者:ツァイガルニク
概要:達成出来なかったことや中断してしまった事のほうが 達成した物事より覚えている現象
ツァイガルニクは次のような実験をしました。
グループを2つに分けて、一方には課題を完了させ、もう一方は課題が終わる前にストップをかけて止めさせ
次の課題へと移させました
そして、すべてが終わった後に
「今やった課題の中にどのようなものがあったか」という質問をしました
すると、課題を途中で止めたグループのほうが倍の数の課題を答えることが出来ました
ですが、注意する点が少し有ります
他の実験も行ったのですが、図形に関する実験の時は、この現象は見られませんでした
図形を完成させたグループと図形を中途半端に終わらせたグループだと
図形を完成させたグループのほうが回答数が多かったです
このことから、自分自身の好意を記憶する過程と
視覚的な情報を記憶する過程とは相違なるものだという事を
知っておいてください
作者の一言
これはびっくりですよね?
子供の勉強させるときなんかもこれを終わらせたら遊んでいいよとか言いますが
全部終わらせないで、終わりそうになったらジュースやお菓子などを作って
終わるちょっと前に一時的に中断させるという事をすると良いですね
皆さんもこのページで勉強するときは中途半端にやめてみてはいかがでしょうか?